国際通貨基金(IMF)は1日の理事会で
設立以来初めての債券発行を正式に決定した
これまで日本や米国など加盟国からの出資や融資に依存していたが
資金調達の多様化により、経済危機に陥った国を支援するための財源の拡充を図る
IMFは発行規模を明らかにしていないが
既に中国やロシア、ブラジルが
最大700億ドル(約6兆7000億円)分を購入する意向を表明している
債券は合成通貨単位であるIMFの「特別引き出し権(SDR)」建てとなる
6月に開かれた新興4カ国(BRICs)首脳会議はSDRの役割拡大を議論しており
SDR建て債の発行でドル基軸体制の見直しに弾みがつく可能性もある
債券の満期は最長で5年
IMFの加盟国や中央銀行の間で売買できるため、一定の流動性が生じる見通し
ただ、民間企業などへの譲渡やデリバティブ(金融派生商品)取引での活用は禁じている
IMF債発行を正式決定 設立以来初、SDR建て
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